子供って嫌いなものがあると徹底して食べてくれないですよね。
何とか食べさせようと知恵を絞るものの、感づいて食べなかったり、うまくよけて食べたりしてしまいます。
子供の食事は体を作るうえでとても大切です。
何とか偏食を避け、まんべんなく食べさせたい。そう思うママはたくさんいるはずです。
そんなときの対策について紹介していきたいと思います。
不動の人気おかず、ハンバーグに混ぜる!
子供の好物の上位に君臨するハンバーグ。
ハンバーグは食べるのにほかのおかずは食べない!そんな子は結構います。
ありがたいことにハンバーグはなんでも混ぜることができるので、野菜が嫌いなお子さんは大体ここに入れてしまいましょう。
細かく刻めば、キノコ類やヒジキなどの海藻類、お肉が苦手な子には魚のすり身で代用したり、豆腐ハンバーグにしたりして大豆も摂らせることが可能です。
また、レンコンなどの根菜類は食感で気づかれるという場合は、すりおろすとよりわかりにくく混ぜることができます。
できたハンバーグもソースによっていろいろな味に変化させることができますよね。
トマトソースやデミグラス系の味がしっかりしているものだと中身の具についてわかりにくくなります。
応用で肉団子スープにすることも可能です。
たくさん作って冷凍しておけば時短にもなり、いいことづくしの一品ですね。
定番メニューのオムライスにも一工夫!ご飯に混ぜて栄養アップ
オムライスもお子さんの大好きなメニューの一つですよね。
チキンライスにする際に野菜や豆類などを小さく刻んでご飯に混ぜてしまいましょう。
それでもなかなかご飯がすすまないという場合は、一口サイズのオムライスにしてしまうのもよい方法です。
パクっと食べやすい形にすることで、より食べさせることができるかもしれません。
ケチャップなどで顔を書いたりデコレーションしたりすることで、楽しいプレートにすることもできますね。
見た目がわからなくなる加工品も使ってみよう!
どうしても見た目で気づいてしまったり、味がわかりやすい食品だったりすると混ぜるということに限界があります。
そういう場合は加工しているものを選んでみるのも一つの方法です。
例えばお魚が苦手なお子さんの場合は、かまぼこなどの練り物を試してみたり、フレークなどをご飯にかけたりしてみるのもよいかもしれません。
小魚などはミルなどで粉状にしてお味噌汁に入れたりするとよりわかりにくくなります。
野菜が苦手なお子さんは、お野菜のふりかけや野菜の入ったそうめんなども試してみましょう。
それでもだめならおやつに入れてみよう!
ここまでの方法ですべて効果が見込めなかったという方は、おやつに取り入れてみましょう。
子供はおやつが大好きですよね。
細かく刻んだ野菜やお魚の粉末などをクッキーやケーキの生地に混ぜて焼いたり、パンの生地に混ぜたりするなどもいいかもしれません。
ドーナツやホットケーキなども子供が好きなおやつの一つですよね。
甘いお菓子ならば好んで食べてくれる可能性があります。
まとめ
お子さんの好き嫌いは避けて通れない課題ですよね。
体を作る大切な時期の食事はなるべくバランスよく食べさせたいと思うのは当然のことです。
年齢が大きくなればなるほど、知恵もついて苦戦することもたくさんあるとは思いますが、ちょっとした工夫で無理なく食べられるようになるということも十分あり得ます。
ママも忙しい中での食事の準備、毎日とはいかないまでも、時間のある時などに一度試してみてはいかがでしょうか。
最近ではとても便利な商品もたくさんあります。
うまく加工品なども利用して、お子さんの好き嫌いを乗り越えましょう!