寒くなり、空気が乾燥してくると心配なのは子供の風邪や病気ですよね。
特に小さな赤ちゃんは自分で症状を伝えることができないため、注意深く観察してあげる必要があります。
ただの風邪だろうと思っていても、実は重篤な感染症だったということも十分あり得るのです。
今回は特に冬にかかりやすい赤ちゃんの感染症について紹介していきたいと思います。
生後4か月ころを過ぎると感染しやすくなる!
赤ちゃんはおなかの中にいる頃から、産まれてきたときのためにママから外の世界のウイルスなどに対抗するための免疫をもらっています。
そのため、産まれたばかりの赤ちゃんは感染症などにはかかりにくくなっています。
しかし生後4か月ころを過ぎると徐々にそういった免疫機能がなくなってしまいます。
はじめはあまり外出をしなかった赤ちゃんも、このころにはいろんなところへお出かけする機会も多くなってくるので、注意が必要です。
もし赤ちゃんが風邪をひいてしまったら?
風邪の症状で多いものとして咳や鼻水といったものがあげられます。
ミルクが主食の赤ちゃんにとって鼻が詰まってしまうと、ミルクを飲むのがとても苦しくなってしまいます。
自分で鼻をかめない赤ちゃんには、赤ちゃん用の鼻水を吸い取る機械で取り除いてあげましょう。
寝苦しそうにしている場合は、メンソールや薄荷の成分が入った塗り薬を胸のあたりに塗ってあげるとすっきりした香りが鼻の通りを良くし、眠れるようになる場合があります。
また、咳の症状がひどい場合はしっかり部屋を加湿し、温めた白湯や麦茶などをあげるようにしましょう。
咳のはずみで吐いてしまうこともありますが、慌てずに体を起こしてあげましょう。
赤ちゃんがかかりやすい感染症とは?
たとえあまり外出していなくても、ママやパパの体についたウイルスが部屋の中で
漂い、赤ちゃんに感染してしまうということがあります。
特に赤ちゃん特有の感染症についていくつか紹介します。
・ロタウイルス(急性胃腸炎)
ノロウイルスは聞いたことがあるという方はいるかもしれませんが、ロタウイルスというのはノロウイルスよりも下痢がひどく、便が白くなる傾向があります。
ひどい下痢に加え、嘔吐と38~39度近い熱が出ることもあります。
下痢をすると赤ちゃんはすぐに脱水になってしまいますのでこまめな水分補給が何よりも大切です。
脱水症状がひどい場合は入院することもあります。
ロタウイルスは生後2か月頃に予防接種を受けることができるので事前に受けておくのが良いと思います。
・RSウイルス(急性呼吸器感染症)
ほとんどの子供が2歳ごろまでにかかるとされているRSウイルスは初回の感染は重症化するという傾向にあります。
大人でもかかりますが、咳が頑固な風邪という感じで経過するので知らず知らずのうちにかかっているということもありえます。
特徴的な症状は咳に加えて鼻水がたくさん出る傾向があります。
熱が出ることもありますが必ず出るということではありません。
鼻水が多く出るということなので、こまめに鼻を吸ってあげ、眠りやすいように先ほど紹介したようなメンソールのジェルを塗ってあげましょう。
まとめ
これらの感染症を予防する方法としては、外出から帰ってきたときには必ず手洗いうがいを徹底しましょう。
また、家族の体調が悪い時はなるべく赤ちゃんから距離をとるようにし、マスクを着用するようにしましょう。
特に接触する機会が多いママは、自身が体調を崩してしまわないように気を付けましょう。
赤ちゃんからママに感染することももちろんありますので、感染している赤ちゃんの便や嘔吐物などを片づけるときにもしっかり手洗いをし、感染が広がらないように注意することが大切です。
正しい知識を身につけ、感染症にかかりにくく、広げないようにしましょう。