子供の習い事で通信教育を止めても成績がドンドン上がった?!

習い事全般

下の子が通信教育をやりたいと言うので、親としては続かないだろうと 高をくくってやらせましたが、親の予想に反して、小学校のうちは通信教育を 続けました。 

 

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親に似ず高い理想を持つ子供 

家に通信教育のダイレクトメールが何度も届いていました。 

最初のうちはじっくり読んでおりましたが、そのうち読まずに捨てていました。 

それを見た下の子が、私からダイレクトメールを奪い取って見るように なっていました。

気まぐれだろうと思っていましたが、そのうち真剣な顔で 「勉強したい」と言い出しました。

初めは「学校でちゃんと勉強してれば 大丈夫だよ」と返事をしても、やる気があるアピールをしてきました。 

「すぐ止めてしまうのなら、やる意味がないのよ」そう言っても、下の子は 絶対続けると言い張って聞きません。

下の子は何故か物心ついた頃から 「○○大学に入る」○○とは有名私立大学の名前です。

なぜその大学なのか 分かりませんが、多分テレビでその大学を見て子供にとって惹かれるものが あったのでしょう。

またある時は「将来は大学の先生になる」と口癖のように 言っていました。

私も主人も成績は中の下くらいで、二人とも最終学歴は 高卒です。

頭ごなしにやらせない訳にはいきませんでしたので、 結局は少しやってみて途中で投げ出すだろうと勝手に思って、 やらせることにしました。 

通信教育で子供の心は鷲づかみ 

通信教育はダイレクトメールの葉書で簡単に申し込みができるようになっていて、 すぐに教材が自宅に届きました。

段ボールの小包を開けると、書き込み式の 教材や漫画で簡単に読める教科書のような物がたくさん入っていました。 

最初は親御さんと一緒にやって下さい、とあるので子供と一緒に一日15分 見開き1ページを取り組みました。 

1か月の課題が終わると教材の後ろについているテストに書き込んで本部に 送ると、先生から添削されたテストが自宅に送られてきます。

先生は丁寧に 添削してくれて、必ずねぎらいの言葉が書いてあります。

それを読んだ子供は ますます頑張るというシステムになっていました。

毎日の課題をこなし、 毎月のテストも順調に送ることができると、頑張ったご褒美のポイントが貰え、 

そのポイントをためるとポイント数に応じて好きな商品と交換できる仕組みです。 

普段はあまりおもちゃを買ってあげていないので、それほど欲しくない商品でも 頑張ろうとなるのです。

 

部活を始める頃には課題が間に合わなくなる 

まさか部活を始める頃まで通信教育を続けられるとは思ってもみませんでした。 

部活を始めるにあたって、通信教育は続けられないのではないのかと聞いて みましたが、子供は「やれる所までやってみたい」というので続けさせました。

 

案の定、部活と学校の両立で通信教育まで手が回らずに月初めに届いた教材が 月末には途中で終わってしまい、テストまでたどり着かなくなりました。 

それからは、部活から帰ってきたら通信教育を終わらせたのを私に見せてから 宿題をさせるようにしました。

小学校卒業するまで続けて、中学入学と共に 通信教育は終わりにしました。

 

中学2年になってどうしても再開したいと言ってきて 

中学1年は新しい部活と学校生活で目まぐるしく過ぎて行ったようですが、 やはり通信教育をしたいとずっと思っていたようで、またやりたいと 下の子が言ってきました。 

小学生のうちは私が口うるさく言って教材をやらせていましたが、中学生で 再開して私が口うるさく言っても月一回のテストを出すことができなく なりました。

それでうんざりしたので1年で私から止めさせることにしました。 

高校生になっても懇願されて 

下の子が高校は進学校に入学したので安心していると、ほどなくしてやっぱり 通信教育をしたいと言ってきました。

高校では最初上位クラスの下にいた 子供でしたが、勉強についていけるか心配していたようです。 

お小遣いを少なくしていいから通信教育をやらせて欲しいというので、 仕方なくまた再開しました。 

 

まとめ

今度は学校も部活も通信教育も同時進行できるようになっていました。 

私が言わなくても頑張るようになりました。

テストは以前と違い、何か月かに 一度になって、高校になると子供がネットを介して送り、すぐに回答を見ることが できるようになっていました。

高校2年になる頃には、大学入試を踏まえて 難関大学用の講座に変えました。

成績は上位クラスの下だったのが、安定して 上位にいるようになっていました。

3年には教科を追加したり、時折先生から 自宅に電話があり、どのように勉強しているか等いろいろアドバイスを 受けることができました。 

まもなく受験ですが、不安も聞かれますが子供は楽しみにしているようです。